・家族5人だから500L以上の冷蔵庫が必要?
・大きい容量の冷蔵庫を購入すれば後悔しないよね?
・ランキング上位のメーカーなら安心?
いらっしゃいませ!ぴろきちです(@kadenlife_blog)
そんなお悩みをお持ちの方はぜひこの記事を読んでみてください
容量の大きい冷蔵庫は安くない買い物だし、一度購入したら次の買い替えは10年後?なんてお客様も多いはず。だからこそ冷蔵庫選びは後悔したくないですよね?
今回は冷蔵庫はライフスタイルを考慮しないで購入すると後悔する理由について解説します。
容量が大きい冷蔵庫の特徴やメーカー別の庫内特徴を知ることで
後悔せずに冷蔵庫を選ぶことができます。
ライフスタイルを考慮しないで購入すると後悔する
使用人数から目安容量を計算する
次の計算式で目安容量を求めることができます
【 目安容量= 70L(一人分の容量) × 使用人数 + 100L (常備品容量)+ 70L (予備)】
- 2人・・・310L
- 3人・・・380L
- 4人・・・450L
- 5人・・・520L
- 6人・・・590L
計算結果から容量を決めてしまうと冷蔵庫の庫内数まで決まってしまいます。
300Lの冷蔵庫では自動製氷機能がなかったり、3ドアで製氷室が冷凍室の中にあったりします。
また3ドアだと急速冷凍室などもありません。
容量を決めたから次はメーカー選び!なんて決め方は後悔するポイントの一つです。
自動製氷機能は絶対欲しい!
今後10年のライフプランを考える
冷蔵庫の寿命は約10年です
今は目安容量で足りるかもしれませんが今後10年先を考えてみてください!
出産や子供の成長など容量が足りなくなる可能性があります。
お子様のお弁当が始まり冷凍食品の購入が増え冷凍室が足りないなんてことも…。
引っ越しが多い方は大きい冷蔵庫(幅65センチ以上)は避けた方がいいかもしれません。
次の引っ越し先で搬入できないなどのトラブルの原因にもなります。
冷静になって考えてみます!
容量が大きい冷蔵庫なら後悔しない?
500L以上は冷蔵室の扉が観音開き(フレンチドア)がほとんど
500L以上の冷蔵庫は観音開きがほとんどです。
大きな鍋などを取り出す際は開閉動作が2回以上必要です。結局2度手間になる。
大手メーカーでは東芝が唯一片開きタイプを販売しています。
観音開きは両方の扉を開けないとパーシャル室が引き出せない
冷蔵室の中にある温度帯の低いパーシャル室やチルド室は両方の扉を開けないと引き出せません。
大手メーカーではPanasonicのMEXシリーズが唯一片方の扉開閉で引き出せます。
両側にスペースがないと全開できない
観音開きの扉は約140度開きます。壁の隣に設置するとスペースが約20〜30cm程度必要とします。
搬入できない
500L以上の冷蔵庫は幅65cm以上がほとんどです。
ご自宅のキッチンまでの搬入経路によっては搬入できないケースがあります。
メーカー別冷蔵庫の庫内特徴を解説
大手メーカー5社を解説します
メーカーによって庫内の配置や特徴が異なります。
売れ筋ランキング上位のメーカーが自分に合っているとは限りません。
ご自身の家庭のライフスタイルに合わせて選ぶことがポイントです。
400L以上の5ドア以上の庫内配置の特徴です。
シリーズによって対応していない機能があります。
MITSUBISHI
Panasonic
HITACHI
TOSHIBA
SHARP
メーカーの特徴がよくわかるね
まとめ
今回は冷蔵庫はライフスタイルを考慮しないで購入すると後悔する理由について解説しました。
・ライフスタイルを考慮しないで購入すると後悔する
・使用人数から目安容量を計算する
・今後10年のライフプランを考える
・容量が大きい冷蔵庫なら後悔しない?
・500L以上は冷蔵室の扉が観音開きがほとんど
・観音開きは両方の扉を開けないとパーシャル室が引き出せない
・両側にスペースがないと全開できない
・搬入できない
・メーカー別冷蔵庫の庫内特徴を解説
・MITSUBISHI
・Panasonic
・HITACHI
・TOSHIBA
・SHARP
見落としていたポイントなどありましたでしょうか?
使用する人数の庫内目安容量は参考程度にして
ご自身のライフスタイルが重要だということがお分かり頂けたと思います。
家電製品の購入後はご使用前に必ず取扱説明書を読んで正しくお使いください!!